高速連射による反応速度調査

連射速度の限界に挑戦!第九回 Direct Pad Pro 6.0レスポンス調査

研究員T

ウクライナで改造されたアンオフィシャルなDPP ver6.0を調査

DPPケーブル調査依頼のありましたDirect Pad Pro 6.0を計測してみました。DPPは実用連射速度の秒20回の入力はどれも全く同じで快適な状態ですので最大連射速度、操作限界速度の比較だけやってみました。今回の検証環境ですがいつものFV-24が不調でオーバーホール待ちなので実験用マシンで検証を行ないました。スペックは下記の通りです。

Mother board : JETWAY 603TCFL
CPU: Celeron 1GHz Memory: 128MB
OS: Windows98

Direct Pad Pro 6.0計測

■対応OS:Windows98,Windows98SE,Windows Me

PSパッド1個接続

最大連射速度(1P) 操作限界速度(1P)
最大連射速度 操作限界速度

PSパッド2個接続

最大連射速度(2P) 操作限界速度(2P)
最大連射速度 操作限界速度

PSパッド1個接続限界点

不安定ですがどこまで上がるか試して見ました。2Pの場合は142回/秒よりは上がりませんでした。

限界連射速度(1P)
限界連射速度

ここまで書いて

相変わらずDirect Pad Proのレスポンスは凄いものがありますが同マシンでDirect Pad Pro5.0でも計測しましたが全く同じでした。Direct Pad Pro6.0の解凍ファイルの中にあるDPP6_eng.pdfを読んでみますとMegaDriveU(GENESIS)パッドをPCに繋いだ場合の不具合の修正とメガドライブDPPを作る際の配線がオリジナルとは違う旨が記載されていました。従ってPSパッドやサターンパッド版のDPPを使用するにあたっては関係無い様です。

それよりもウクライナのゲーム事情の方が気になりますね。あちらでは皆さんどんなゲームしているんでしょう?

お断り

これらの検証はもちろん我々が独自に行ったものなのでPC本体の性能や状態により変化があるでしょうし、まだまだ不備な点もあると思います。無闇に信じ込まないで結果は参考程度に考えておいてください。