今回は高レスポンスをうたうPSパッドUSB変換器AT-P01を使ってCPUパワーがどの程度レスポンスに影響するのか実験してみました。今までの調査結果との比較の為に最初にいつものFV-24 Celeron800Mhzで計測した後に各CPU別の計測を行ないました。
上がSONY純正Dual Shockのパッド上の表記で、下がWindowsで認識されたボタン番号及び対応軸です。
○ | × | △ | □ | L1 | L2 | R1 | R2 | START | SELECT | 左アナログボタン | 右アナログボタン |
2 | 1 | 4 | 3 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
方向キーデジタルモード | 方向キーアナログモード | 左アナログ | 右アナログ縦 | 右アナログ横 |
x/y | POV | x/y | Z回転 | Z軸 |
いつもの1個繋ぎの場合の測定結果
最大連射速度 | 操作限界速度 |
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実用連射速度 | 実用操作速度 |
2P用変換器を使うならば1P用を2個挿したほうが良いと言われますので試してみました。
最大連射速度 | 操作限界速度 |
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実用連射速度 | 実用操作速度 |
最大連射速度、操作限界速度のみの比較を行ないました。使用したOSは全てWindows2000です。
最大連射速度 | 操作限界速度 |
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最大連射速度 | 操作限界速度 |
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最大連射速度 | 操作限界速度 |
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最大連射速度 | 操作限界速度 |
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高レスポンスをうたうAT-P01ですが従来品のレスポンスの高かった物と比べ同じか多少良い程度でしょうか?パッケージには40回/秒の入力が可能と記載されていましたが、瞬間的に40回オーバーすることは有るものの安定して使えそうな限界はPentium4 2.4GHzで39回ぐらいでした。こちらはUSBコントローラチップの性能にも左右されそうでは有りますので誤差の範囲なのかもしれません。着目点と言えばボタン配置が感覚的に分かり易い配置に整理されている事でしょうか。
CPU別の計測はCPUパワーでじりじりレスポンスが高くなるという程度でした。一応CPUは速い方がレスポンスは良くなるという事の様です。DPPほど顕著に数値に現れなかったですね。
これらの検証はもちろん我々が独自に行ったものなのでPC本体の性能や状態により変化があるでしょうし、まだまだ不備な点もあると思います。無闇に信じ込まないで結果は参考程度に考えておいてください。
※お願い : こちらに記載のデータを元に、メーカー、販売元に問合わせ、クレーム等の行為はご遠慮下さい。